梅 剪定ガイドは、園芸で人気のある『梅』を剪定する方法や時期について、庭木や鉢植えごとに調べています。
梅の剪定には、花後の剪定・夏季剪定・冬季剪定の3つがあります。花後の梅の剪定では開花後に枝の約3/1を切ります。梅の剪定は通常は樹形の骨格を作って不要な枝を切るために、冬に行われます。しかし、夏に行われる梅の剪定は混んでいる枝を落とすことがメインで、それぞれの枝葉の日当たりを良好にし、次の年の花芽を十分にさせるために行うのです。夏季剪定を早いうちに行ってしまうと花芽がつきにくくなるので、注意してください。
梅は剪定をしなければ、枝が強く伸びて株もとの枝を枯らしてしまいます。
他にも、梅の剪定は樹形を作るという意味でも行う必要があるのです。
枯れ枝や樹冠の内側に伸びている枝、ひこばえなどの要らない枝や蕾を、確かめながら冬に剪定していきます。
ここで、梅の剪定のポイントをいくつかご紹介します。
最初に、枯れ枝を元から剪ります。
切れ目を下に入れてから剪ることで、枝が裂けなくなるのです。
そして、太い部分から剪ると剪る回数が少なくて済みます。
梅の枝で剪する必要があるものは、他の枝と交差している枝・長く伸びた枝・内側に伸びた枝・根元から伸びた枝・枯れた枝・病害虫におかされた枝です
。強剪定は、枝がよく伸びて花付を悪くするので、枝の半分から3分の1ほどを残して剪定してください。
ちなみに、花芽は春から伸びた50cm以下の枝に梅雨の頃から夏にかけて花芽分化し、花は翌年の春に咲きます。
あまりにも元気に伸びてしまった徒長枝は花芽ができにくくなります。
花芽と葉芽の剪定は、両方を確認しながら行ってください。
縦に伸びる枝は長めで花がつきにくく、横に伸びる枝は短めで花がつきやすいです。
最後に全体のバランスを見て整えます。
このとき、はしごの上からでは全体を見ることができないので、二人で行うと剪る枝が分かりやすくていいですよ。
梅は日当たりがよく、水はけのよい場所で育てましょう。
一年を通して平均7℃以上のところが良いです。
実梅は開花時に4℃を下回ってしまうと低温障害をおこすので、寒冷地は開花が遅い白加賀、豊後が向いています。
梅の植え付けの適時は、落葉から発芽までの落葉期です。
梅は植え付けを行ってから数ヶ月は月に2回ほど水を与えてください。
その後の水やりは、根つくまで表土が白く乾いたら与えるようにします。
梅の肥料に関しては、植え付けてから2〜3年の間は、冬に約40kgの緩効性化成肥料と約1kgの乾燥鶏糞を施します。
成木は肥料が多いと徒長枝が多くなります。
また、少ないと早いうちに下葉が落ちてしまいます。
冬には鶏糞、実梅は6月下旬にお礼肥として化成肥料を施してください。